初見練習用の楽譜紹介
初見の力を付けるには家にある楽譜をとにかく弾きまくるというのもいいが、あえて曲集をチョイスするというのならこれらを勧める。
コラールなので調の概念も理解できて頭で理解するには最適だろう。初見ですらすら弾けるというのは先を予測しながら読むという事。調を理解していれば出てくる臨時記号の予想も付く。ざっくりでもいいので短時間で弾けるようになれば詰めの練習に時間を費やせる。そして弾ける曲が増えるという事。音大作曲科の入試ではこれらに近い曲の聴音が実施される。
入門編としてはこっちの方がいい。値段も安い。バッハのコラールは一度に押さえきれない音程も多いがこっちは手が届く曲がほとんどだ。練習方法は1曲しっかりやるのではなく次々と新しい曲に入る事。覚えてしまうほどみっちりやるより毎回新曲状態がベスト。
これらの曲を弾いて録音してそれを聴音で書きとるという作業すればソルフェージュ能力は間違いなく付く。4声なのでそれぞれのパートを歌えればさらに完璧。要するに表裏一体の関係で全部繋がっているのだ。
調というのは全部で24種類。ハ長調だけやっていては残りの23の調の曲と関わらない事になる。ハ長調縛りは早めに脱する事が大事。それにはこうした曲集はいい練習になるだろう。