旅行とグルメ記「メルシー僕」

過去に旅行した8カ国の旅行と地元周辺地域のグルメ日記です

2001年ハンガリー・フランス旅行2

1日目。成田からパリまでのフライト。11時間後ようやくパリ・シャルルドゴール空港に到着。2時間後にブダペスト行きの小型機に乗り込む。何せ初めてなので乗り継ぎ時に荷物も自動で乗り継ぎされるのか?などと不安だったが同じエールフランスなので大丈夫だったようだ。そりゃそうだ。
さてと、ブダペスト行きに乗り込む。一人乗務員と揉めてる客がいたが恐らく預け荷物を取り出したいような事を言ってうようであった。もちろん却下。管理人の席は一番後ろの席でエンジンが真横にあって景色が全く見えなかった。これでは窓の意味がほとんどない。ぬるいビールを飲みつつ2時間くらいでブダベストに着いた。もうすっかり暗くなってる。21時くらいだったか。

乗り合いのミニバスというのに乗り込む。カウンターで料金を前払いするので安心だ。ストロベリーユースホステルまでと告げる。バスからの車窓は薄暗く古びた建物と昭和の時代のカローラのような車が行き交う。東ヨーロッパ感半端ない。40分程度でユースに到着。

ん?しかし写真と景色が違う。フロントまで行って気付いた。

なんとストロベリーの別館だった!

そう言えば1とか2とかあったような気もした。地図を広げると程なく近い場所にあるので徒歩で行く事に。辺りは薄暗いし大丈夫か・・・・・途中で車同士がしょうもない事で大声出してケンカしてるし。オレが優先だとかそんな感じだった。こういうの彼等はしょっちゅうやってるんでしょうね。

早々にハンガリーの洗礼を受けつつもなんとか目的のストロベリーに到着。「日本から来た管理人ですけどすでにA氏がチェックインしてると思うので」と告げると404号室(と記憶している)との事。旧式のエレベーターが少々恐ろしい。日本で言うとこの5Fに到着。本当にA氏はいるのだろうかと恐る恐るドアをノック。

彼は爆睡していた

しかし彼の特技は寝起きが素晴らしい事。一瞬で目覚め久しぶりに再開となった。牛乳とか水とか買い込んですでに生活感が出ていた。対応力早過ぎ。

ストロベリーユースとか言って名前は可愛いらしいけど実際は男子寮。ストロベリー感は全くない。しかしドナウ川のすぐ近くで観光客的にはテンション上がる。ドナウ川を挟んでブダ地区とペスト地区に分かれる。赤い印がストロベリーね。

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地図

到着後、ビールでも飲みに行きますかって事で近所のバーのような店へ。ハンガリーの物価は日本のちょうど半分くらい。

 

この日はもう遅いので寝る事に。すでに家を出てから24時間経過している。明日はサーキットに向かうのであった。